個別銘柄情報(2/24分)

三井物(8031)、JPは投資判断を引き上げ
1723.5円 17.5円安
JPモルガン証券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同1720円から1980円に引き上げた。JPでは鉄鉱石市況は堅調な需要と新規供給増加ペースが17年度前半にかけてもスローとなることを予想しており、17年暦年の鉄鉱石市況は73ドル/トンと高止まりを想定しているという。その結果、同社の16年度着地は3110億円(会社計画3000億円)、17年度3670億円(コンセンサス2767億円)を予想したそうだ。

ハピネット(7552)、東海東京は「Outperform」でカバレッジを開始
1576円 64円高
東海東京調査センターは、同社について、新規にレーティングを「Outperform」、目標株価を1950円でカバレッジを開始した。東海東京では、17/3期通期業績を売上高1722億円(前年比8.1%減)、営業利益37億円(同7.5%増)と予想したという。売上高、営業利益ともに2月9日に発表された修正会社計画並での着地を予想。年末商戦で挽回はしたが、上期までの落ち込みをカバーするには至らなかったと見たそうだ。一方で、18/3期については売上高1923億円(前年比11.7%増)、営業利益47億円(同25.8%増)を予想。4事業セグメントの全てが好転し、収益が拡大すると考えたという。

トヨタ紡織(3116)、CSは目標株価を引き上げ
2507円 15円高
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の3000円から3300円に引き上げた。18/3期以降は欧州/アフリカのBAE売却影響の持続、北中南米のインディアナおよびイリノイの生産再編による効果、シート骨格事業統合によるシナジー効果の一部発現などが期待されるという。これにより、同社営業利益率は17/3期5.2%、18/3期5.7%、19/3期6.1%と、マージン上昇基調が続くと予想したそうだ。

THK(6481)、CSは目標株価を引き上げ
2954円 46円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の2700円から3200円に引き上げた。今17/3期予想営業利益を235億円から245億円(会社計画240億円、IBES予想235億円)へ増額、来期予想も256億円から28 億円(IBES予想269億円)へ増額修正したという。好調な受注環境と円安影響などを加味したそうだ。

飯田GHD(3291)、MUMSSはレーティングを引き上げ
1893円 58円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Hold」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同2700円から2900円に引き上げた。投資判断引き上げの理由は、経営統合効果による値引き抑制およびマンションに対する価格優位性等で、戸建分譲(建売)の粗利益率が高水準で安定、株価下落により割安感が高まったと考えるためだという。将来的には、自社サイト「すまいーだ」による直販比率向上による販管費抑制にも注目したいそうだ。

EIZO(6737)、野村は目標株価を引き上げ
3300円 変わらず
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の3300円から3400円に引き上げた。アミューズメント用モニターに大きな成長が見込みにくい一方で、映像表示システムは順調に販売を拡大しているという。中期的には、映像技術をベースとする「Visual Technology Company」への展開が業績拡大の鍵となると見たそうだ。18.3期の売上高は前期比1%減収の760億円、営業利益は同8%減益の60億円を予想したという。

ダイキョーニシカワ(4246)、野村は目標株価を引き上げ
1549円 46円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の1550円から1800円に引き上げた。18.3期にかけては新型SUV向けの貢献による製品構成良化、17.3期にあった費用の重石がなくなることで増益基調に転じると野村では見ており、投資魅力は大きいという。軽量化ニーズをとらえた樹脂製品の採用増の可能性が中期的にある点も魅力だそうだ。18.3期の営業利益を前期比13%増益の181億円と予想したという。

セブン銀行(8410)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
351円 12円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の320円から380円に引き上げた。同行は今後(1)グループ顧客基盤を活かしたローン事業拡大、(2)デビットカード・海外送金等のその他手数料事業拡大、(3)国内ATM事業成長性鈍化を踏まえたコスト・コントロールを進めると予想、「ゆうちょ-ファミリーマート」・「BTMU-ローソン」提携のマイナス影響も前回予想比で緩やかに発現すると想定し、今回SMBC日興業績予想を見直したという。連結純利益を18/3期以降前回予想比3~16%上方修正したそうだ。4月公表予定のセブン&アイ・ホールディングス新金融事業戦略の推進に向けて最悪期を脱していくと考えたという。

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