個別銘柄情報(2/8分)

J・TEC(7774)、みずほは投資判断を引き上げ
1465円 175円高
みずほ証券は、同社の投資判断を従来の「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価を同1580円から1680円に引き上げた。2016年1月に発表された新たな保険償還制度を皮切りに、マネタイズが大きく加速されると判断したという。昨年5月発表の中計で予定されていた黒字化のタイミングは1年早まり、17/3期から黒字化すると、みずほ証券では予想したそうだ。

トヨタ(7203)、野村は目標株価を引き下げ
6555円 70円安
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の10700円から8300円に引き下げた。主力の北米市場で拡大ペースが鈍化する一方、豪ドル、カナダドルなど資源国や新興国で通貨安が進み、新興国(特に中近東やアフリカ、南米、ロシア)の自動車需要が減速するなど日系メーカーを取り巻く事業環境はやや悪化しているという。同社は、1)日米やASEAN、中東で安定的に高収益を実現し、2)16.3期も5割近い総還元性向が見込まれるなど株主還元にも積極的で再評価されやすいと見たそうだ。

ドン・キホーテ(7532)、野村は目標株価を引き下げ
3750円 55円高
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の5800円から4850円に引き下げた。短期はインバウンド効果など販売好調の継続、中期は権限委譲を強化しながらの出店加速に注目しているという。短期は経費先行で下方修正、株式市場のリスク許容度低下など割引率に反映しDCF法の目標株価を引き下げたそうだ。

グローリー(6457)、野村は目標株価を引き上げ
3835円 65円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の4150円から4300円に引き上げた。10~12月期は国内金融・流通向けに増収が続いたほか、海外でも費用管理ができていると見られる好調な決算だという。国内の金融機関向けでの新規/更新需要、流通業界向けに更新需要が続くと予想されるほか、海外では流通関連の拡販も進みつつあり、業績拡大は続くと考えたそうだ。

住友鉱(5713)、野村は目標株価を引き下げ
1162.5円 109円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の1400円から1200円に引き下げた。減損影響がなくなる16年1~3月期でもシエラゴルダ鉱山の立ち上げ費用の負担が続くことや材料事業の低迷、ニッケルなどの金属価格の下落により、経常損失が予想される点がネガティブだという。野村では、シエラゴルダや材料事業の損益などを慎重に判断し、業績予想を下方修正したそうだ。

DOWA(5714)、野村は目標株価を引き下げ
637円 145円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の1050円から810円に引き下げた。会社は15年10~12月期の決算発表と同時に16.3期通期営業利益予想を385億円から355億円まで下方修正。金属価格の低迷による下方修正要因は概ね織り込まれていたと考えられるが、11月11日の説明会で会社は自動車関連を中心に、10~11月の状況が会社計画比でやや上回っている旨をコメントしており、事前のQUICKコンセンサス390億円を下回る会社の下方修正はネガティブに受け止められると見たという。環境リサイクルや電子材料などを中心に、野村の16.3期の業績予想も会社計画まで下方修正し、17.3期の営業利益も前期比3%減益の345億円まで下方修正したそうだ。

博報堂DY(2433)、GSは目標株価を引き上げ
1353円 114円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「中立」に据え置いたが、目標株価を従来の1100円から1200円に引き上げた。GSでは、1)10-12月期実績の上振れ、2)1-3月のテレビ/インターネットを中心としたインターネットの好調、3)フィー型ビジネスが大半を占める海外子会社新規連結による粗利率の改善が、来期上期まで継続する見込みであることを反映し、16/3-18/3期営業利益予想を5%/10%/9%上方修正したそうだ。

イリソ電子(6908)、GSは目標株価を引き下げ
5010円 170円安
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「買い」に据え置いたが、目標株価を従来の7800円から7600円に引き下げた。原価低減効果を引き下げ15-17年度GS予想営業利益は3%/3%/2%減額するも、中長期成長は有望視しているという。今はADAS需要急増期に向けたMIX変化が起きている最中、高い成長力/収益性は不変で株価下落は買い増しの好機と考えたそうだ。

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