個別銘柄情報(4/22分)

サイバエージ(4751)、野村は目標株価を引き下げ
5680円 290円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の5500円から5200円に引き下げた。17.9期予想EPSをAbema事業の投資負担とゲーム事業の業績鈍化を織り込み281円→259円へ下方修正したという。AbemaTVのユーザー数増加に伴う収益貢献に対して、株式市場の信認が高まるまでは、株価上昇の余地は限定的そうだ。

総合メディ(4775)、野村は目標株価を引き下げ
3275円 225円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の5500円から5200円に引き下げた。同社はマンツーマン薬局が多く、調剤基本料の減点、基準調剤加算が取れないなどから、17.3期の処方箋当たり調剤報酬を70円減少と野村では見込んだという。下期はかかりつけ薬剤師指導料の獲得や後発医薬品調剤体制加算の取得が進むと考えたそうだ。開業支援や病院コンサル関連の案件増加を見込むが17.3期は同2.6%営業減益を予想したという。

丸紅(8002)、GSは目標株価を引き下げ
609.7円 6.0円高
ゴールドマン・サックス証券は、同社の投資判断は「買い」に据え置いたが、目標株価を従来の690円から670円に引き下げた。今回の減損で悪化したバランスシート改善が課題だという。2月発表の中期計画では新規投資は3年計1兆円(既存事業向け含むと1.45兆円)とされたが、4月18日の電話会議で同社は19/3期末D/E レシオ1.3倍目標達成のため投資縮小を示唆したそうだ。GSでは新規投資は3年計6000億円台に抑制されると予想。一方で配当性向25%目標は維持されると考え17/3期23円へ増配を予想したそうだ。

エンJPN(4849)、大和は「2」でカバレッジを開始
1882円 4円高
大和証券は、同社について、新規に投資判断を「2(アウトパフォーム)」、目標株価を2300円でカバレッジを開始した。16年3月期の営業利益は前期比35.4%増の53億円、17年3月期の営業利益は同23.6%増の66億円を予想したという。主力のエン転職の応募効果改善が奏功し、掲載件数増大が続くと考えたそうだ。足元では、応募件数増大を背景に、競合との差異は縮小傾向にあると推察されるという。

イオン(8267)、MUMSSは目標株価を引き下げ
1662円 22円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングは「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の1450円から1370円に引き下げた。上場子会社に対する依存度が高まっており、GMSや小型スーパーが核となる完全子会社群は低収益または営業赤字の状況が続いているという。イオンリテールの既存店舗改装による建て直し、ダイエーやピーコックのリストラ、まいばすけっとの収益化などが低い水準に留まる当期利益の改善に必須となると考えたそうだ。

コニカミノルタ(4902)、ドイツ証券は投資判断を引き上げ
1022円 19円高
ドイツ証券は、同社の投資判断を従来の「Hold」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同1100円から1200円に引き上げた。想定よりも堅調な米国企業活動を受け、複写機の競合環境が緩和されていくと判断したという。厳しい事業環境を背景に、従来ディスカウントしていたバリュエーションをセクター平均並みに見直したそうだ。16/3期営業利益を620億円、17/3期を714億円と予想したという。

リコー(7752)、ドイツ証券は投資判断を引き上げ
1195円 30円高
ドイツ証券は、同社の投資判断を従来の「Sell」から「Hold」に引き上げ、目標株価を同1000円から1200円に引き上げた。想定よりも堅調な米国企業活動を受け、複写機の競合環境が緩和されていくと判断したという。厳しい事業環境を背景に、従来ディスカウントしていたバリュエーションをセクター平均並みに見直したそうだ。16/3期営業利益を1138億円、17/3期を990億円と予想したという。

ゼビオ(8281)、みずほは目標株価を引き下げ
1767円 36円安
みずほ証券は、同社の投資判断は「中立」に据え置いたが、目標株価を従来の2100円から1900円に引き下げた。3月15日付で下方修正された会社計画(58.88億円)と同水準にとどまると予想したという。2017/3期の営業利益は粗利益率改善により大幅な増益を見込んでいるが、アパレル分野を中心にアスレジャーの浸透に伴う他業態との競争激化の可能性を考慮すると、業績悪化前の2014/3期の利益水準への回帰は困難と考えたそうだ。

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