個別銘柄情報(5/10分)

LIXILグループ(5938)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
2156円 89円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の2610円から2500円に引き下げた。17/3期は戦略費用増あるとはいえ保守的な印象で計画超過を予想したという。SMBC日興従来予想との乖離は、同社が政策的販売管理費増130億円や市場リスク要因100億円といった減益要因を織り込んでいるためであり、業況がSMBC日興想定より悪化したわけではないと評価したそうだ。一方、政策的経費等を織り込み、17/3期以降の利益予想を減額したという。

リコー(7752)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
969円 21円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「3」を継続し、目標株価を従来の1100円から750円に引き下げた。16/3期決算発表とその後の取材を踏まえ、業績予想を大幅に下方修正したという。SMBC日興では従来、ドル/ユーロ=120円/135円の前提レートでも減収減益と予想、同業他社比で比較劣位にあり弱気のスタンスを継続してきたが、実態は北米/インドなど新興国での減速に加え、円高進行で先行きは従来のSMBC日興想定以上に厳しさを増しているそうだ。

イオンモール(8905)、SMBC日興は目標株価を引き下げ
1469円 2円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の2500円から2100円に引き下げた。営業利益予想について、17/2期は35億円、18/2期は50億円減額したという。17/2期営業利益は470億円と、既存店が微増収となり予定通り出店されれば同社計画の465億円を上回ると予想したそうだ。SMBC日興予想を減額しているが、新たに作成した19/2期を含めて、国内外の新規出店効果により営業最高益更新が続くとの見方には変更ないという。一株当たり年間配当金について、配当性向20%以上を基準として27円が続くと予想。

アコム(8572)、野村は投資判断を引き上げ
632円 54円高
野村證券は、同社の投資判断を従来の「Neutral」から「Buy」に引き上げ、目標株価を同550円から680円に引き上げた。判断変更の理由は、1)中計の開示によって、信用保証事業や海外事業など国内ローン事業以外の拡大による成長性と収益性の改善が確認できたこと、2)マイナス金利政策を背景に銀行、特に地方銀行が個人無担保ローンに注力することが想定され、同社の信用保証事業の拡大が予想されること、3)マイナス金利政策による金利低下によって、資金調達コストが縮小し、(貸倒費用を除く)粗利益率の改善が期待されること、などだそうだ。

特殊陶(5334)、野村は目標株価を引き下げ
1952円 96円安
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の3000円から2700円に引き下げた。野村予想を、センサの売上予想と収益性見込みを若干引き下げた上に、セラミックPkgの損失を多く見て、17.3期営業利益を40億円引き下げたという。一方、プラグのシェア上昇と排ガスセンサの製品ミックス改善が同社の中期業績を牽引するとの基本感は据え置いたそうだ。

関電工(1942)、野村は目標株価を引き上げ
880円 38円高
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の880円から940円に引き上げた。17.3期営業利益は前期比22%増を会社は予想しており、野村も同水準まで同予想を引き上げたという。一方受注は会社予想のペースで拡大することができるかは、人員拡大と案件数の大幅な増加が必要であると考えるため、織り込むには時期尚早と見ているそうだ。

アンリツ(6754)、野村は目標株価を引き下げ
602円 2円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の650円から600円に引き下げた。主力のモバイル用計測器の需要環境は悪化傾向にあり、営業増益へ転換するのは17.3期下期以降になると見たという。増益要因の大部分はリストラ効果や開発費用の減少であり、売上拡大を伴う増益局面入りはまだ先になるため、強気に転じるのは時期尚早と考えたそうだ。

さくら(3778)、岩井コスモは「A」でカバレッジを開始
1305円 1円高
岩井コスモ証券は、同社について、新規に投資判断を「A」、目標株価を1800円でカバレッジを開始した。産業構造の変化に伴う、データ量の爆発的な増大を背景にデータデンターのニーズが一段と高まりそうだという。今17.3期も収益成長を目指し、新たなサービスや機能の投入を図るという。同時に、人やモノへの先行投資も続け、その負担から利益の伸びが抑えられる見通しだそうだ。今期営業利益は、前期比8.6%増の10.6億円を予想したという。

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