個別銘柄情報(7/26分)

ホシデン(6804)、MUMSSはレーティングを引き上げ
839円 98円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同700円から1240円に引き上げた。近日任天堂から発売予定の“Pokemon GO Plus”にも期待が高まっており、同製品の生産をODMとして手掛けるメーカはディスクローズされていないが、過去の経緯からホシデン、ミツミ電機、台湾Hon Haiに可能性があるとMUMSSでは考えたという。今回の業績予想では、販売数量を17/3期15M(百万)個、18/3期50M個、19/3期20M個、ホシデンがシェア50%を獲得するとの前提を置き、営業利益ベースの押し上げ効果を17/3期30億円、18/3期100億円、19/3期40億円と試算したそうだ。

サイバエージ(4751)、MUMSSはレーティングを引き上げ
5940円 10円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Overweight」に引き上げ、目標株価を同5500円から7200円に引き上げた。(1)ゲーム事業における継続的なヒットタイトルの創出力の高評価と(2)AbemaTVの広告売上増による営業損失の削減の実現。特に、(2)については、AbemaTVのネット広告はテレビ広告と同じ素材になるという想定と、広告予算のテレビからネットへのシフトという業界動向の中で、以下の2点に注目しているそうだ。

WSCOPE(6619)、東海東京は「Outperform」でカバレッジを開始
2294円 64円高
東海東京調査センターは、同社について、新規にレーティングを「Outperform」、目標株価を2930円でカバレッジを開始した。同社はリチウムイオン電池の主要材料の一つであるセパレータ専業で顧客基盤が急拡大しているという。13/12期までは顧客基盤の拡大に苦労し、低い利益水準を余儀なくされたが、14/12期に韓国大手のLG chemicalへ採用が決まって以降、同社向け販売が拡大するだけでなく、全社売上高も急成長しているそうだ。

富通ゼネ(6755)、東海東京はレーティングを引き上げ
2401円 34円高
東海東京調査センターは、同社のレーティングを従来の「Neutral」から「Outperform」に引き上げ、目標株価を同1750円から2800円に引き上げた。同社は、1Q決算を背景として上期営業利益計画を従来の75億円から105億円に増額し、通期営業利益計画も従来の220億円から240億円に増額修正したが、慎重な印象だという。東海東京では、ラニーニャ現象による猛暑の影響により、日本の販売好調を踏まえて17/3期営業利益を250億円と予想したそうだ。

SCSK(9719)、東海東京は「Outperform」でカバレッジを開始
4105円 変わらず
東海東京調査センターは、同社について、新規にレーティングを「Outperform」、目標株価を5700円でカバレッジを開始した。17/3期業績は、東海東京会社計画では売上高3300億円(前年比1.9%増)、営業利益330億円(同3.8%増)だが、東海東京では売上高3368億円(同4.0%増)、営業利益353億円(同11.1%増)と、会社計画を上回る着地を予想したという。20/3期を最終年度とする現中期経営計画では営業利益500億円、営業利益率10~12%を目標としているが、生産性向上と車載事業の拡大等によって計画を達成すると見たそうだ。

GMOPG(3769)、野村は「Buy」でカバレッジを開始
5740円 130円高
野村證券は、同社について、新規に投資判断を「Buy」、目標株価を6500円でカバレッジを開始した。16.9期の通期売上高を前期比32.5%増収の120億円、営業利益を同27.6%増益の38億円と予想したという。既存のクレジットカード決済代行ビジネスの決済処理金額は、決済処理件数の増加と、1件当たり決済処理金額の増額により、前期比24.5%増収の2.0兆円を予想したそうだ。

プレサンス(3254)、野村は「Buy」でカバレッジを開始
4430円 200円高
野村證券は、同社について、新規に投資判断を「Buy」、目標株価を4950円でカバレッジを開始した。近畿圏や中京圏は東京市場と異なり、価格が安めであることもあり、高い利回りとなる投資用マンションを提供しやすいことから、低金利と相まって市場は相対的に良好であり、同社の営業利益は17.3期~19.3期まで年率10%成長が続く可能性が高いことに注目したという。16.3期末までに3年分に相当するマンション用地の取得に目途がたっており、野村では17.3期以降も営業利益率は15%以上を確保できると予想したそうだ。

ジャフコ(8595)、いちよしはフェアバリューを引き下げ
2616円 239円安
いちよし経済研究所は、同社のレーティングは「B」に据え置いたが、フェアバリューを従来の3600円から3000円に引き下げた。1Q末の含み益は53億円(前期末は60億円)へ減少していることや7月以降の投資先IPOの状況(現時点では海外1社のみ)などから、2Q(7-9月)も低調な業績推移となる可能性があるという。このため、17.3期以降のいちよし予想を下方修正したそうだ。

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