個別銘柄情報(9/13分)

バンナムHD(7832)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
2996円 59円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の3000円から3800円に引き上げた。ネットワークエンターテインメント事業セグメントにおいて、スマホゲームなどのネットワークコンテンツ、家庭用ゲームソフト、業務用機器の売上が従来予想以上に好調に推移していることを主因に、営業利益の予想を17/3期が従来575億円から600億円へ、18/3期が617億円から670億円へ上方修正したという。19/3期予想を加え、海外スマホゲームの貢献などネットワークコンテンツの好調持続により、売上高は前期比3.2%増の6,216億円、営業利益は16.0%増の777億円を見込むそうだ。

マブチ(6592)、SMBC日興は投資評価を引き上げ
5410円 110円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「2」から「1」に引き上げ、目標株価を同5600円から6600円に引き上げた。パワーウィンドウ用モーターのシェア拡大が従来想定より加速、固定費負担の大幅増加なしに増収が可能になったと判断したこと、フリーキャッシュフローの株主還元拡大の可能性を業績予想に織り込んだことなどだという。19/12期には過去最高益の更新が十分視野に入ってきたそうだ。

協エクシオ(1951)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
1472円 12円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価は「2」に据え置いたが、目標株価を従来の1500円から1600円に引き上げた。営業利益予想について、従来予想に対し17/3期は据え置き、18/3期は25億円、19/3期は20億円増額修正したという。8月までの月次受注動向を踏まえて、NTTグループからの受注高想定を増額したことが主たる要因だそうだ。17/3期営業利益について、1Qで発生した不採算案件の影響を吸収して同社計画200億円を達成すると予想。また、18/3期について受注残高の消化により増収増益と見込み、通信キャリアの設備投資減少により再び営業減益に転じるのは19/3期からと予想したそうだ。

ローム(6963)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
5010円 200円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の3000円から3800円に引き上げた。17/3期1QのSMBC日興想定以上のコスト削減を反映したことが主な要因だという。創業者である佐藤研一郎氏が6月に取締役に復帰し、成長に必要な投資と足元の事業環境に合わせた経費消化がバランス。より利益重視の経営体制になったとSMBC日興ではみているそうだ。トップラインの回復が進むまでは、不要不急の経費抑制は持続すると予想したという。

カルソカンセ(7248)、SMBC日興は目標株価を引き上げ
937円 18円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価「1」を継続し、目標株価を従来の900円から1050円に引き上げた。目標株価策定に当たり、SMBC日興では保守的に予想した17/3期末ネットキャッシュ(500億円)を時価総額に加算、バリュエーションに20%のプレミアムを乗せる格好で今後6~12か月の目標株価を設定したという。下半期は円高が進むものの、新車効果による国内増産が見込まれ、マイナス要因を吸収できると考えているそうだ。

大和ハウス(1925)、CSは目標株価を引き下げ
2735.5円 2.0円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「OUTPERFORM」に据え置いたが、目標株価を従来の4000円から3500円に引き下げた。業績予想を微調整し、目標株価の算出に用いる株価バリュエーションを引き下げたという。一方、利益成長が同社の魅力であり、18年3月期ベースでP/E10倍を下回る現状の株価に割安感があるそうだ。

ミクシィ(2121)、CSは目標株価を引き下げ
3605円 105円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価は「NEUTRAL」に据え置いたが、目標株価を従来の4900円から4200円に引き下げた。バリュエーションは相対的に割安感があるものの、「モンスターストライク(モンスト)」がピークアウトしつつあると考えたという。「マーベルツムツム」等のゲームやメディアプラットフォーム事業の拡大を図るも、「モンスト」の縮小を相殺するのは困難と見ているそうだ。

クミアイ化(4996)、大和は投資判断を引き下げ
522円 29円安
大和証券は、同社の投資判断を従来の「1」から「3」に引き下げ、目標株価を同900円から550円に引き下げた。3Q業績は、会社想定を下回って着地した模様だという。理由は、畑作用除草剤「アクシーブ」の販売不振だそうだ。米国での穀物市況下落により高価格帯から低価格帯の農薬へ需要がシフトしていることや、流通在庫増加により出荷を抑制したことなどにより販売が落ち込んだようだという。大和では、16/10通期の営業利益を従来予想の33億円から19億円へ、17/10期は同40億円から21億円へ下方修正したそうだ。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ