個別銘柄情報(11/24分)

NTN(6472)、大和は投資判断を引き下げ
573円 9円高
大和証券は、同社の投資判断を従来の「2」から「3」に引き下げ、目標株価を同950円から600円に引き下げた。今期の営業利益予想を510億円(従来550億円、会社計画500億円)、来期560億円(従来640億円)、18/3期590億円(同720億円)に減額したという。来期及び18/3期については、売上高見通しを各々200億円程度引き下げたことに加えて、補修市場向けの収益性改善ペースを引き下げたそうだ。

日精工(6471)、大和は投資判断を引き上げ
1472円 31円高
大和証券は、同社の投資判断を従来の「3」から「2」に引き上げ、目標株価を同1250円から1750円に引き上げた。足元の不透明感は株価に織り込まれたと判断したという。来期の自動車事業は今期の反動増やEPS拡販により伸長を見込むことで、全社では増収増益を予想。営業利益予想は、今期960億円(会社940億円)、来期1000億円だそうだ。

曙ブレーキ(7238)、SMBC日興は投資評価を引き下げ
320円 11円安
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「2」から「3」に引き下げ、目標株価を同440円から300円に引き下げた。16/3期上期営業損益は0億円から-15億円へと減額。16/3期通期でも55億円から-30億円と赤字転落を見込んだという。主因は北米事業の採算悪化だそうだ。有価証券売却益(33億円)などはあるが、営業損失が大きく、結果として当期損益は75億円の赤字となると予想。17/3期も北米拠点における種々の改善施策から業績回復を予想したという。

エフ・シー・シー(7296)、SMBC日興は投資評価を引き上げ
2550円 61円高
SMBC日興証券は、同社の投資評価を従来の「3」から「2」に引き上げ、目標株価を同1900円から2500円に引き上げた。16/3期営業利益を100億円から120億円へと上方修正。上期上ブレ着地および通期上方修正の背景は、米国や中国における四輪車用クラッチの販売拡大だという。また、17/3期も業績続伸を見込み、営業利益は120億円から145億円(前期比20.8%増)へ増額。16/3期に一過性要因として発生した減損損失(13.7億円)が一巡してくるほか、四輪車ビジネス巡航、二輪車事業の市場回復などを見込むためだそうだ。

大阪チタ(5726)、岩井コスモは投資判断を引き下げ
3070円 215円安
岩井コスモ証券は、同社の投資判断を従来の「B+」から「B-」に引き下げ、目標株価を同3400円から3000円に引き下げた。スポンジチタンの在庫調整が終了し、来期は航空機向け販売数量が大きく伸長し、工場の稼働率もほぼフル稼働となる見通しだという。一方、価格面では需要を上回る供給過剰の状態にあり、機体向けであるスタンダードグレードを中心に価格下落が進み見込みだという。来期業績は、チタンの販売数量増加や稼働率の上昇で収益改善が進むと予想されるものの、価格下落により概ね中期計画に沿った回復に留まる公算が大きいそうだ。

不二越(6474)、MUMSSはレーティングを引き下げ
583円 17円安
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、従来のレーティングを従来の「Overweight」から「Neutral」に引き下げ、目標株価を同780円から700円に引き下げた。想定以上の固定費増、及び中国向けベアリングや油圧機器、産業機械の需要減速など織り込み、業績予想を下方修正したという。ロボットは比較的好調だが、収益性の低い自動車向けが堅調で収益貢献は限定的と判断したそうだ。業績けん引のドライバーがなく、カタリスト不足の状態が継続するとの見方に変更したという。

GMOPG(3769)、MUMSSは目標株価を引き上げ
5810円 240円高
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、同社のレーティング「Overweight」を継続し、目標株価を従来の5800円から5900円に引き上げた。15年10月も好調に推移した模様だという。MUMSSも16/9期は売上高115.4億円(前期比27.8%増)、営業利益37.4億円(同25.7%増)と会社予想並みを予想したそうだ。20/9期までの営業利益成長率は年率平均で18.5%増としたいう。足下では、GMO後払いも堅調に伸びており、特に、早期入金サービスに注力している模様だそうだ。

塩野義(4507)、野村は「Buy」でカバレッジを再開
5639円 4円高
野村證券は、同社について、投資判断を「Buy」、目標株価を6800円でカバレッジを再開した。同社が創製したHIV治療薬dolutegravir(以下DTG)は、TivicayおよびTriumeq配合剤としてViiV Healthcare社が世界中に販売するという。DTGの有効性・安全性は高く評価され、各国のガイドラインに第一選択薬の一つとして採用されたそうだ。DTG2剤だけでも、ピーク年間ロイヤルティー収入は25.3期に1165億円に達すると考えたという。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ