個別銘柄情報(12/18分)

アスクル(2678)、野村は目標株価を引き上げ
4790円 70円高
野村證券は、同社の投資判断「Buy」を継続し、目標株価を従来の5200円から5500円に引き上げた。16.5期の野村予想は微修正したという。下期は物流センター移転経費と追加販促費が利益を圧迫しようが、通期営業利益は計画超過を予想したそうだ。中期でB2Bは商材拡大により堅調持続、B2Cは取引メーカーの増加による品揃え強化で新規顧客獲得が継続するなか、化粧品など高採算品の拡販で収益性も改善すると考えたという。

広島銀(8379)、野村は目標株価を引き下げ
682円 13円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の720円から650円に引き下げた。前回野村予想からは市場部門の好調さおよび与信費用の低位推移を業績予想に織り込んで上方修正したという。17.3期は、県内中小企業・カードローンなどが牽引し貸出金残高は前期比4%強の伸びと予想したそうだ。一方、前回からの地銀株全体のPBRマルチプルの低下を主因に目標株価を引き下げたという。

ジャフコ(8595)、野村は目標株価を引き下げ
4600円 275円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の5600円から5200円に引き下げた。親会社株主利益に関して、16.3期は上方修正、17.3期、18.3期は下方修正したという。投資事業組合等管理収入に含まれる成功報酬の増加を見込むものの、足元のIPO社数の低下や上場営業投資有価証券評価益の減少を背景に、キャピタルゲインの予想を下方修正したそうだ。

京都銀(8369)、野村は目標株価を引き下げ
1102円 18円安
野村證券は、同社の投資判断は「Neutral」に据え置いたが、目標株価を従来の1380円から1260円に引き下げた。前回から株式相場が下落したこと、地銀株全体のマルチプルが低下したことを主因に目標株価を引き下げたという。16.3期のコア業務純益は概ね会社計画線での着地を見込んだという。一方、与信費用の会社計画が保守的であると考え、経常利益(単体)は会社計画の317億円を上回る324億円と予想したそうだ。17.3期のコア業務純益は投信解約益の剥落の他、引き続き貸出金利回りの低下が厳しいことから前期比16%の減益を予想。

ショーボンド(1414)、野村は目標株価を引き下げ
4430円 225円安
野村證券は、同社の投資判断は「Buy」に据え置いたが、目標株価を従来の5980円から5445円に引き下げた。15年7~9月期の工事受注は前年同期比19%減であり、足元においてもいまだ受注は弱含みで推移していると見られるという。7~9月期以降では国交省、地方自治体向けに加えて高速道路向けの発注も低調に推移しているそうだ。受注の進捗を考慮し業績予想を下方修正したという。

ミクシィ(2121)、東海東京をレーティングを引き下げ
4635円 395円安
東海東京調査センターは、同社のレーティングを従来の「Outperform」から「Neutral」に引き下げ、目標株価を同7150円から4900円に引き下げた。9月の売上減少を踏まえ前回レポートから業績予想を引き下げたという。次の17/3期には売上減少に転じる可能性が高く、前年比12%減の営業減益を予想したそうだ。新作アプリが本格的に収益寄与すると見られるものの、「モンスト」のピークアウトによる収益減少の影響が大きいと考えたという。

ライドオン(6082)、いちよしはフェアバリューを引き上げ
1850円 150円高
いちよし経済研究所は、同社のレーティング「A」を継続し、フェアバリューを従来の1900円から2300円に引き上げた。いちよしでは、2016.3期以降の業績見通しを前回見通しに対して上方修正したそうだ。2016.3期第2Q累計(4-9月)営業利益が期初計画を1.9億円上回る5.48億円となったこと、10月以降の「すし上等」の出店増によるロイヤリティーやFC向け食材販売収入の増加等を考慮したこと、最大の商戦である12月の予約状況が好調に推移している模様であるためだという。

大和ハウス(1925)、CSは目標株価を引き上げ
3368円 100円安
クレディ・スイス証券は、同社の投資評価「OUTPERFORM」を継続し、目標株価を従来の3400円から3900円に引き上げた。CS予想の営業利益を、16年3月期2414億円(会社計画2400億円、CS従来予想2186億円)、17年3月期2564億円(CS従来予想2500億円)、18年3月期2583億円(CS従来予想2502億円)としたという。営業利益の上方修正の要因は、(1)堅調な受注を背景とした売上高の増加、(2)粗利率および営業利益率の改善、だそうだ。

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