20日の日経平均は前日比20円高の19,879.81円

20日の日経平均は日経平均は前日比20円高の19,879.81円、高値は19,840.00円、安値は19,628.84円。東証1部の出来高は18億4455万株、売買代金は2兆1857億円、値上がり銘柄数は1139銘柄、値下がり銘柄数は623銘柄、変わらずは153銘柄。日経平均は小幅に4日続伸。

前場の日経平均は4日ぶり反落。対ドルでの円安一服となったほか、週末で3連休を控えることもあり利益確定売り優勢の展開からのスタート。午前9時40分には1万9715円74銭(前日比144円07銭安)を付ける場面があったが、その後は根強い先高期待から押し目買いで下げ渋る展開。1万9700円台半ばでのもみ合いとなっている。

後場の日経平均はプラス圏に浮上。寄り付き直後に補正予算の編成や法人税率引き下げに関する閣僚発言が伝わったことをきっかけに前場から更に下げ幅を縮小してのスタート。その後は再び利益確定売りに押され、午後14時3分に1万9746円71銭(前日比113円10銭安)まで下落したが、大引けにかけては先物主導で急速に買い戻されプラス圏に浮上した。

東証33業種では、化学、サービス業、医薬品、小売業、その他製品が値上がした。一方、海運業、ゴム製品、証券商品先物、電気・ガス業、倉庫運輸関連などが値下がりした。個別では、東証1部の値上が率トップはエコナックホールディングス(3521)、2位は日本エンタープライズ(4829)、3位はルネサスエレクトロニクス(6723)。一方、値下がり率トップはキムラタン(8107)、2位は東邦チタニウム(5727)、3位は大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)。

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