28日の日経平均は前日比109.99円高の17,446.41円
28日の日経平均は前日比109.99円高の117,446.41円、高値は17,461.03円、安値は17,406.72円。東証１部の出来高は26億2881万株、売買代金は3兆1330億円、値上がり銘柄数1370銘柄、値下がり銘柄数は510銘柄、変わらず105銘柄。日経平均は反発。
前場の日経平均は反発。為替相場1ドル＝105円台前半への円安・ドル高を好感して朝方から買いが先行した。午前9時6分には前場高値となる1万7459円02銭（前日比122円60銭高）まで上昇。自動車を中心に輸出関連株に買いが向かったほか、大手銀行株を中心に金融関連株も強い動きに。買い一巡後は週末要因、短期的過熱感も意識され上げ幅をやや縮小したものの、下値も堅く高値水準でのもみ合いとなった。
後場の日経平均は堅調に推移。後場の寄り付き直後は直近からの短期的な過熱感、週末要因などを背景にやや様子見のスタートとなった。その後はしばらく売り買いが交錯したものの、終盤にかけては強含みの展開。午後14時54分には、本日の高値となる1万7461円03銭（前日比124円61銭高）まで上昇。後場の値幅は約50円と狭いレンジでの推移となった。なお、TOPIXの定期見直しに伴うリバランスの売買から東証1部売買代金は3兆円と膨らんだ。
東証33業種では、証券商品先物、保険業、銀行業業、その他金融業、空運業が値上りした。一方、不動産業、電気・ガス業、陸運業、サービス業、情報・通信業が値下がりした。個別では、東証１部の値上がり率トップはカルソニックカンセイ（7248）、２位は日立マクセル（6810）、３位はキムラタン（8107）。一方、値下がり率トップはファインデックス（3649）、２位は日本トリム（6788）、３位はエレマテック（2715）
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