6日の日経平均は前営業日比40.66円安の16,106.72円

6日の日経平均は前営業日比40.66円安の16,106.72円、高値は16,271.61円、安値は15,989.35円。東証1部の出来高は21億4094万株、売買代金は2兆2385億円、値上がり銘柄数993銘柄、値下がり銘柄数は843銘柄、変わらず114銘柄。日経平均は6営業日続落。

前場の日経平均は6営業日続落。朝方は直近の急落からの反動や円高を一服を背景に買い戻し先行でのスタート。寄り付き直後、午前9時1分には1万6271円61銭(前営業日比124円23銭高)を付ける場面があったが、買い一巡後は戻り売りなどに押され下げに転じた。明日から再度連休入りするほか、今晩に控える米4月雇用統計を見極めたいとのムードもあり、積極的に押し目買いは入れ難い状況となった。

後場の日経平均は下げ幅を縮小。円高を背景とした企業業績への圧迫懸念が上値押さえたが下値も限定的の展開。米雇用統計や週末要因から積極的にポジションは取り難く方向感に乏しい状況のまましばらくもみ合いが続いたが、大引けにかけて買い戻しなどが入り下げ幅をやや縮小した。

東証33業種では、空運業、輸送用機器、水産・農林業、陸運業、ゴム製品が値上がりした。一方、鉱業、鉄鋼、証券商品先物、海運業、非鉄金属が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはネクシィーズグループ(4346)、2位は伊藤忠テクノソリューションズ(4739)、3位は島精機製作所(6222)。一方、値下がり率トップはメディカルシステムネットワーク(4350)、2位はタカタ(7312)、3位はシャープ(6753)。

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