7日の日経平均は前日比34.48円高の15,749.84円

7日の日経平均は前日比34.48円高の15,749.84円、高値は15,871.10円、安値は15,636.21円。東証1部の出来高は21億1241万株、売買代金は2兆898億円、値上がり銘柄数1023銘柄、値下がり銘柄数は776銘柄、変わらず151銘柄。日経平均は8日ぶり反発。

前場の日経平均は8日続落。朝方は昨晩の欧米株高を好感され買い戻し優勢。一時は155円74銭高の1万5871円10銭まで上昇する場面があったが買い一巡後は戻り待ち売りや為替の円高・ドル安の進行を嫌気した売りなどから上げ幅を徐々に縮小。前場引けにかけてはマイナス圏に沈んだ。買い手控えムードは依然として強い状況となっている。

後場の日経平均は再度プラス圏に浮上。後場の寄り付き直後、午後0時36分には本日の安値となる1万5636円21銭(前日比79円15銭安)を付けた。その後は為替の円高・ドル安が進行、14年10月30日以来となる1ドル=108円台の後半まで円高に振れたが、内需株を中心に買いが集まり日経平均はプラス転換。円高が一段と進むなか底堅い動きを見えた。

東証33業種では、医薬品、石油石炭製品、鉱業、情報・通信業、陸運業が値上がりした。一方、小売業、保険業、非鉄金属、輸送用機器、電気・ガス業が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは日本カーバイド工業(4064)、2位はNCホールディングス(6236)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップは大和工業(5444)、2位はサーラコーポレーション(2734)、3位はJSP(7942)。

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