本日の相場見通し 雇用統計の上振れと、与党大勝という追い風を受け、上値を追えるか

10日投開票の参院選は、自民、公明の与党の大勝でした。安倍政権が、安定した政権基盤を得て、「アベノミクス」を一層加速させることが見込めるため、この結果は日本株にポジティブです。また、週末8日のNYダウは大幅反発、前日比250.86ドル高の18146.74ドルと、15年5月27日以来およそ1年2カ月ぶりの高値となりました。6月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数は前月比28万7000人増と、市場予想の17万人増を大きく上回る伸びとなったことが好感されました。

 

6月の米雇用統計の上振れと、参院選での与党大勝という追い風を受け、本日の日経平均は5日ぶりの反発スタートが見込まれます。ただし、週明けの東京外国為替市場でドル/円相場が円安に振れてこないと、日経平均の上値は限定されるでしょう。本日の想定レンジは15109.98円(8日安値)~5日移動平均線(8日現在15441.46円)です。なお、雇用統計の上振れと参院選での与党大勝という追い風を受けても、上値が重いようだと、それを嫌気した売りが五月雨的に出始め、相場のムードが一気に悪化する展開は覚悟しておくべきですね。

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