来週の日経平均の見通し/「掉尾の一振」の実現確度は高いが、上値余地は乏しそう

2015年は30日の大納会を含め、残すところ3日間の立合日です。25日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は76.58%、同(10日移動平均)は66.35%と、短期的な売られ過ぎを示唆しています。また、25日は年内受け渡し最終日でした。25日までは、信用取引の期日到来に伴う決済売りや、年末接近に伴う個人投資家の損出し・節税目的の売りは、来週は消滅する見通しです。このため、売られ過ぎを意識した押し目買いや、需給改善を期待したリバウンド狙いの買いが、来週は下値では入る公算です。

 

一方、米国の利上げ実施、日銀の金融緩和を補完するための措置の発表以降、外国為替市場では、ドル/円相場がジリジリと、ドル安・円高傾向を辿っています。これは日経平均の上値圧迫要因です。12月の日銀短観によれば、事業計画の前提となっている想定為替レート(大企業・製造業)は、上期は1ドル=120円84銭でしたが、下期は1ドル=118円00銭で、2015年度では1ドル=119円40銭です。この1ドル=119円40銭を超えて円高にならない限り、日経平均の下値不安が直ちに高まることはないでしょう、しかし、現在の1ドル=120円台の円高水準の為替レートは、日経平均に対しては、中立というよりは、ややネガティブに作用する見通しです。

 

25日の日経平均終値は18769.06円で、25日移動平均線(25日現在19418.10円)を下回っています。また、日足ベースの一目均衡表の雲(25日現在の下限は18370.74円、上限は19150.74円)の中での推移となっています。短期の需給はよくありません。「戻れば売りたい」という気持ちの投資家が多数存在していることが観測されます。ただし、75日移動平均線(25日現在18786.05円)がサポートとして意識されているかのような動きを続けている上、前述の雲を下抜けているわけではありません。売り方が圧倒的に優位という状況でもありません。このため、底抜けリスクは低いと考えます。

 

つまり、短期的な売られ過ぎと、需給改善に着目した買いや、期末のドレッシング買いを期待した買いで、「掉尾の一振」の実現確度は高いものの、その上値余地は乏しそうです。25日移動平均線(25日現在19418.10円)まで戻れれば「御の字」でしょう。前述の日足ベースの一目均衡表の雲上限(25日現在19150.74円)が現実的な上値メドとみています。一方、下値メドは15日の18562.51円です。よって、来週の日経平均の想定メインレンジは、18562.51円~日足ベースの一目均衡表の雲上限です。期待を込めた上値メドは25日移動平均線ですね。

 

ただし、18562.51円を割り込むようだと、日足ベースの一目均衡表の雲下限(25日現在18370.74円)まで突っ込むリスクが高まります。なお、このような状況になるには、クリスマス休暇明けの欧米株式市場が急落したり、外国為替市場で一段と円高が進むことが必要です。まあ、欧米に関しても、相場を大きく変動させる重要イベントは年内は見当たらないため、そのような波乱の発生確率は低いとみてよさそうです。

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