2日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

2日の東証マザーズ指数は前日比4.98(0.41%)高の1222.43と、小幅続伸しました。5日移動平均線(2日現在1222.39)は上回りましたが、25日移動平均線(同1261.92)、75日移動平均線(同1224.57)共に下回っています。出来高は8616万株、売買代金は2077億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、2日現在基準線は「水平」継続です。転換線は「水平」から「下向き」に転換しました。転換線と基準線との関係は、「一致」から「逆転」に転換しました。遅行スパンは26日前の水準を下回り、「逆転」を継続しています。26日前の「雲の中」に潜り込んだままです。先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「上向き」を継続しています。また、2日現在のMACD(12日-26日)はマイナス4.53、シグナル(9日)は8.61、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス13.14と、「売り」継続です。売り転換は2月19日でした。そして、騰落レシオ(25日)は88.34、新高値銘柄は2、新安値銘柄は3でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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