3日の海外動向と本日の相場見通し 国内材料は出尽くし、今まで以上に円相場に神経質に

4日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比50円高の16080円でした。3日のNYダウは8日ぶりに反発、前日比41.23ドル高の18355.00ドルでした。原油先物相場の反発をきっかけに、シェブロンなど石油関連株に買い戻しが入り、相場を押し上げました。しかし、7月の雇用統計の発表を週末に控え、様子見気分は強かったようです。NY原油先物相場は3日ぶりに反発、WTI期近の9月物は前日比1.32ドル高の1バレル40.83ドルでした。週間の石油在庫統計で原油在庫は前週から増加したものの、ガソリン在庫は市場予想よりも減ったことが好感されました。NY円相場は、1ドル=101円20~30銭、35銭の円安・ドル高でした。

 

NYダウ、原油先物価格が反発し、円高が一服したことで、本日の日経平均は3日ぶりの反発スタートが見込まれます。しかし、1ドル=101円台の円高水準では、戻りは限定的でしょう。一方、大阪ナイトセッションで、3日16時39分に日経平均先物9月物は15940円を付けました。1ドル=100円台突入なら16000円割れは覚悟ですね。逆に、102円台までドルが値を戻せば、昨日の高値16275.34円程度までの戻りが期待できるとみています。想定レンジは15900円~16300円程度です。日銀の追加金融緩和と経済対策に加え、第3次安倍再改造内閣の組閣が決まり、国内発の株価刺激材料は出尽くしています。このため、日経平均は今まで以上に円相場に振らされそうです。

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