3日の海外動向と各種テクニカル指標

3日のシカゴ日経平均先物6月物は4月30日大証終値比225円高の29105円でした。3日の米国株式市場では、景気敏感株が買われた一方、ハイテク株が利食い売りに押されました。NYダウは反発、前週末比238.38ドル高の34113.23ドルでした。ワクチンの普及に伴い、感染抑制のために導入された行動規制の緩和が進んでいることが好感されました。また、3日発表の4月のISM製造業景況感指数が60.7だったことや、4月の世界のPMIが55.8と2010年以来、11年ぶりの高水準だったことに加え、QUICK・ファクトセットがまとめた米主要500社の21年第1四半期(主に1~3月期)の予想増益率が46%に上昇したことも追い風になりました。一方、ナスダック総合株価指数は続落、同67.563ポイント安の13895.118ポイントでした。NY原油先物相場は反発、WTI期近の6月物は前週末比0.91ドル高の1バレル64.49ドルでした。NY金先物相場は5日ぶりに反発、6月物は前週末比24.1ドル高の1トロイオンス1791.8ドルでした。NY円相場は3日ぶりに反発、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=109円00~10銭でした。

3日のVIX指数は前週末比0.30(1.61%)安の18.31でした。また、VIX3Mは同0.33(1.50%)安の21.74で、VIX/VIX3Mレシオは同0.00(0.12%)安の0.84と、1を下回っているため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性が大幅に低下しています。Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前週末比2.57(1.76%)安の143.75でした。

 

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