3月28日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

3月25日の日経平均は前日比39.45円(0.14%)高の28149.84円と、小幅ながら9日続伸しました。10営業日続伸した2019年9月3日~17日以来、2年半ぶりの連騰記録となりました。5日移動平均線(25日現在27670.38円)、25日移動平均線(同26379.77円)、75日移動平均線(同27490.69円)を上回っています。一方、200日移動平均線(同28274.71円)は下回っています。3月26日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比100円高の28010円、高値は25日23時45分の28050円、安値は26日00時28分の27770円でした。25日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は98.37と前日の104.25から低下しました。新高値銘柄数は61、新安値銘柄数は0でした。また、25日現在のMACD(12日-26日)は225.18、シグナル(9日)はマイナス250.09でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)は475.27でした。これは3月16日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

一方、25日の東証マザーズ指数は前日比1.57p(0.21%)安の761.18pと、小幅ながら3日ぶりに反落しました。5日移動平均線(25日現在748.55p)、25日移動平均線(同711.23p)共に上回っています。一方、75日移動平均線(同828.10p)、200日移動平均線(同1017.63p)共に下回っています。25日の東証マザーズの騰落レシオ(25日移動平均)は103.21でした。新高値銘柄数は3、新安値銘柄数は1でした。また、25日現在のMACD(12日-26日)はマイナス2.33、シグナル(9日)はマイナス18.27でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス15.94でした。これは3月17日にプラス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

25日のNYダウは続伸し、前日比153.30ドル高の34861.24ドルでした。ナスダック総合株価指数は反落し、同22.539ポイント安の14169.300ポイントでした。25日午前にサウジアラビアの石油施設がイエメンの親イラン武装組織フーシ派のミサイル攻撃を受け、大規模火災が発生したと伝わり、原油先物相場が上げに転じたことで、石油株が買われました。また、米10年物国債利回りは前日比0.11%高の2.48%でした。一時2.50%と2019年5月以来の高水準を付ける場面がありました。長期金利の上昇を受け、金融株が買われました。

 

25日のNYダウが堅調に推移したこともあり、本日の日経平均は堅調にスタートする見通しです。しかしながら、25日まで9連騰です。さすがに、過熱感は否めません。利食い売りもそれなりのボリューム出てきそうです。その一方、想定外の急騰に苦しんでいる売り方の買い戻しニーズもそれなりにあるため、下値は下値で堅いでしょう。外国為替市場での円安進行や、配当の再投資への期待もあり、下がれば買いたいというムードが終日続く見通しです。日経平均の想定レンジは28250円±400円程度です。

 

 

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