4月22日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

4月21日の日経平均は前日比335.21円(1.23%)高の27553.06円と、大幅に3日続伸しました。5日移動平均線(21日現在27129.78円)、25日移動平均線(同27371.43円)、75日移動平均線(同27176.68円)を上回っています。一方、200日移動平均線(同28119.46円)は下回っています。4月22日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比390円安の27130円、高値は21日22時35分の27760円、安値は22日04時36分の27130円でした。21日の騰落レシオ(25日移動平均)は105.99でした。新高値銘柄数は41、新安値銘柄数は18でした。また、21日現在のMACD(12日-26日)はプラス48.49でした。これは4月20日にプラス転換しました。シグナル(9日)は37.81でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス10.68とプラス転換しました。これは4月6日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

21日のNYダウは3日ぶりに反落し、前日比368.03ドル安の34792.76ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同278.413ポイント安の13174.652ポイントでした。パウエルFRB議長がIMF主催の討議に参加し、5月のFOMCで「通常の倍の0.5%の利上げを検討する」、「私の考えではもう少し速いペースで動くことが適切だ」と述べたことで、金融引き締めへの警戒感が強まり、株式が売られました。

 

前日の米国株安は逆風です。21日の米10年物国債利回りは前日比0.08%高い2.91%でした。この米長期金利の上昇もネガティブです。また、日経平均は昨日まで3連騰し、終値ベースで753.35円上昇しました。この反動も出るでしょう。日経平均の想定レンジは27100円±300円程度です。上値メドに関しては、昨日は上抜けたものの、3月25日の28338.81円から4月12日の26304.08円までの下げ幅2034.73円の半値戻しの27321.45円が引き続き意識されそうです。ちなみに、25日移動平均線は21日現在27371.43円です。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ