4月27日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

4月27日の東証マザーズ指数は前日比1.13(0.09%)高の1221.65と、小幅続伸しました。5日移動平均線(27日現在1217.07)、25日移動平均線(同1218.13)共に上回っていますが、75日移動平均線(同1231.13)は下回っています。出来高は6013万株、売買代金は1389億円でした。なお、3月9日安値の1113.58が「1番底」、3月18日の1256.51が「ネックライン」、3月25日の1138.11が「2番底」です。そして、4月19日に1263.73と、遂に「ネックライン(1256.51)」をブレイクしました。しかし、現在は、それを割り込んでいます。その一方で、3月9日安値は1113.58であり、2020年12月22日の1125.60とほぼ同水準で「下げ止まり」ました。このため「1113.58と1125.60に挟まれるゾーン」は中期的な下値サポートゾーンといえるでしょう。

 

日足ベースの一目均衡表では、4月27日現在基準線は「水平」を継続しました。転換線も「水平」を継続しました。転換線と基準線との関係は「好転」を継続しました。遅行スパンは「26日前の日足」を上回っており、「好転」を継続しました。遅行スパンは雲中から雲を下抜けました。先行スパンのクロスは、2021年4月9日でしたが、今後に関しては、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、4月27日現在のMACD(12日-26日)は2.12、シグナル(9日)は5.16、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス3.05と、「売り」継続です。売り転換は4月22日でした。そして、騰落レシオ(25日)は84.69、新高値銘柄は5、新安値銘柄は24でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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