5日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高・円安で日経平均は強含みもみあい

6日の大阪ナイトセッション日経平均先物3月物は前日比330円高の23690円、高値は6日0501分の23700円、安値は5日1630分の23320円でした。5日のNYダウは3日続伸、前日比483.22ドル高の29290.85ドルでした。ナスダック総合株価指数は同40.709ポイント高の9508.683ポイント、S&P500種株価指数は同37.11ポイント高の3334.71ポイントと、ともに3日続伸し、過去最高値を更新しました。英スカイ・ニュースが5日、新型コロナウイルスのワクチン開発に大きな進展があったと報じたことや、これとは別に、中国のテレビが浙江大学の研究チームが新型コロナウイルスに有効な治療薬を発見したと報じたことが買い材料になりました。また、ADPが発表した1月の全米雇用リポートで、非農業部門の雇用者数が前月比29100人増と、市場予想を上回ったことや、1月のISM非製造業景況感指数が55.5と市場予想の55.0より良かったことも追い風でした。NY原油先物相場は6日ぶりに反発、WTI期近の3月物は前日比1.14ドル高の1バレル50.75ドルでした。NY円相場は3日続落、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=1098090銭でした。

 

米国株高・円安を受け、本日の日経平均は上昇する見通し。想定レンジは23700円±200円程度。新型コロナウイルスに関して各種報道を受けて市場は楽観ムードを強めているものの、世界保健機関(WHO)は5日、「実証済みの効果的治療法はない」と述べたと伝わっています。このように、好悪材料が錯綜しています。ですが、市場では、中国政府による積極的な景気刺激策が、新型肺炎の感染拡大による景気への悪影響を緩和するとの期待が溜まっています。また、米国景気への楽観ムードも強いため、リスクオンムードが強まっています。結果として、日経平均は強含みもみあいとなりそうです。

 

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