5月18日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

5月17日の日経平均は前日比112.70円(0.42%)高の26659.75円と、3日続伸しました。5日移動平均線(17日現在26319.36円)を上回っています。一方、25日移動平均線(同26729.25円)、75日移動平均線(同26832.53円)、200日移動平均線(同27982.45円)全て下回っています。5月18日の大阪証券取引所における日経平均先物6月物の夜間取引終値は前日比210円高の26840円、高値は18日04時06分の26870円、安値は17日23時46分の26640円でした。17日の騰落レシオ(25日移動平均)は84.96でした。新高値銘柄数は60、新安値銘柄数は115でした。また、17日現在のMACD(12日-26日)はマイナス174.71、シグナル(9日)はマイナス156.72でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス17.98でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は4日です。

 

17日のNYダウは3日続伸し、前日比431.17ドル高の32654.59ドルでした。ナスダック総合株価指数は反発し、同321.732ポイント高の11984.523ポイントでした。4月の小売売上高は変動の大きい自動車・同部品を除くベースで前月比0.6%増と市場予想の0.4%増以上に増えたことが好感されました。また、リバウンド継続期待から、ハイテク株も買われました。

 

17日の米国株高は好材料です。また、中国・上海市で新型コロナウイルスを巡る状況が落ち着いており、都市封鎖が遠からず解除されるとの期待が高まりつつあることも、ポジティブ材料です。ただし、17日の米10年物国債利回りは前日比0.10%高い2.98%でした。それでも、17日の米ハイテク株は買われましたが、米長期金利の上昇はグロース株の上値を圧迫する要因として意識されるでしょう。日経平均の想定レンジは26800円±300円程度です。ただし、日米共に短期的に底入れたとみており、下値不安は乏しいとみています。その一方で、信用買い残の積み上がった銘柄群に関しては、戻り場面では、引き続き、やれやれ売りが出てくる見通しです。

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