6日の海外動向と本日の相場見通し 好悪材料の綱引き

6日のシカゴ日経平均先物6月物は15745円大証比5円高、高値は15815円、安値は15560円でした。NYダウは3日ぶりに反発し、前日比112.73ドル高の17716.05ドルでした。原油先物相場の上昇が好感されました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の5月物は前日比1.86ドル高の1バレル37.75ドルでした。EIAが発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が増加の市場予想に反して減ったことが買い材料になりました。NY円相場は、1ドル=109円75~85銭、55銭の円高・ドル安でした。

 

原油先物高、米国株高という好材料と、1ドル=109円台の円高という悪材料が綱引きが見込まれます。ただ、日経平均は昨日まで7日続落です。さらなる悪材料が飛び出さない限り、下値では自律反発狙いの買いや、押し目買いが入るでしょう。一方、ここまでの下落で、信用個人に追証がそれなりの規模で発生していると観測されます。このため、戻れば売りたいニーズも強そうです。また、現時点では、相場全体が積極的に上値を追う材料は見当たりません。以上のことから、日経平均の想定レンジはシカゴ先物の取引レンジの15560円~15815円です。

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