6日の海外動向と本日の相場見通し

6日のシカゴ日経平均先物6月物は16655円大証比95円高でした。NYダウは反発し、前週末比113.27ドル高の17920.33ドルでした。イエレンFRB議長が講演で、5月の米雇用統計の悪化を受け、「景気見通しに新たな疑問が生じた」と述べたことが好感されました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の7月物は前週末比1.07ドル高の1バレル49.69ドルでした。ナイジェリアでの武装勢力によるパイプラインの破壊や、オクラホマ州クッシングの原油在庫が減ったとの報道が買い材料になりました。NY円相場は4日ぶりに反落、前週末比1円円安・ドル高の1ドル=107円50~60銭でした。

 

米株高、原油先物高、円安を受け、本日の日経平均は反発スタートが見込まれます。想定レンジは25日移動平均ベースのボリンジャーバンドマイナス1σ(6日現在16384.29円)~同プラス1σ(同16944.26円)です。ただし、余程の材料が飛び出さない限り、25日移動平均線(同16653.51円)アラウンドの「もみ合い」でしょう。また、積極的な売買材料が見当たらないため、閑散相場が予想されます。現在の相場は、資金流入も流出もなく、同じ資金がグルグル回っているため、相場水準自体は大きく動き難いし、全面高も、全面安も起き難いと考えています。

 

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