6月20日 カブ知恵 モーニングミーティング議事録

相場観

6月17日の日経平均は前日比468.20円(1.77%)安の25963.00円と、大幅反落しました。5日移動平均線(17日現在26467.53円)、25日移動平均線(同27074.36円)、75日移動平均線(同26850.68円)、100日移動平均線(同26913.87円)、200日移動平均線(同27921.37円)全て下回っています。6月18日の大阪証券取引所における日経平均先物9月物の夜間取引終値は前日比180円高の25960円、高値は17日18時29分の26090円、安値は17日23時36分の25790円でした。17日の騰落レシオ(25日移動平均)は92.03でした。新高値銘柄数は10、新安値銘柄数は266でした。また、17日現在のMACD(12日-26日)はマイナス86.91、シグナル(9日)は190.65でした。ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス277.56でした。これは6月14日にマイナス転換しました。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。ちなみに、6月17日時点の当社の「大底確認10項目」のうち「6つ」(前日も5つ)が点灯している状況です。

 

17日のNYダウは小幅に続落し、前日比38.29ドル安の29888.78ドルと、2020年12月以来の安値で取引を終えました。今週のダウは4.8%安となり、週間の下落率では今年最大となりました。一方、ナスダック総合株価指数は反発し、同152.251ポイント高の10798.350ポイントでした。17日は「クアドラプル・ウィッチング」でした。また、週明け20日は祝日で休場となるため、連休を控えたポジション調整のための売買が交錯しました。

 

6月17日のNYダウが続落したことはネガティブです。しかし、ナスダック総合株価指数が反発したことはポジティブです。また、NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比2円80銭の円安・ドル高となる1ドル=134円90銭~135円00銭で取引を終えたこともポジティブです。この円安のきっかけは、日銀の黒田総裁が金融政策決定会合後の記者会見で金融引き締めは現時点で適切ではないと明言したことでした。ところで、17日の安値は25720.80円でした。5月12日の25688.11円を割り込むことなく、下げ渋りました。今後、25688.11円を割り込むようだと、3月9日の24681.74円が下値メドとして意識されそうです。いずれにせよ、米国株式市場が不安定な動きを続けている間は、日本株も右往左往することになる見通しです。日経平均の想定レンジは26000円±500円程度です。

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