7日の海外動向 トランプ発言を嫌気、NYダウは3日ぶりに反落、日経先物は22330円

8日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比50円安の22330円、高値は8日0037分の22440円、安値は8日0125分の22250円でした。7日のNYダウは3日ぶりに反落、前日比79.33ドル安の25916.54ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日続落し、同20.185ポイント安の7902.541ポイントでした。トランプ米大統領が7日、中国からの輸入品2000億ドル相当への関税は「今後の状況次第ではすぐにも実施される」と説明し、さらに「これは行いたくはないが、その後には私が望めばさらに2670億ドル相当への関税を間髪を入れずに実施する用意がある」と加えたと報じられたことが嫌気されました。8月の雇用統計では、非農業部門の雇用者数が前月比201000人増と、19万人増程度との市場予想を上回りました。平均時給は前月比0.4%伸び、前年同月比では2.9%上昇と、09年6月以来の高い伸びとなりました。NY原油先物相場は3日続落、WTI期近の10月物は、前日比0.02ドル安の1バレル67.75ドルでした。NY円相場は反落、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=11095銭~11105銭でした。

 

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