7月31日の海外動向と本日の相場見通し 米株下落で日経も連れ安も、円高一服がサポート

8月1日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比190円安の21360円、高値は7月311630分の21540円、安値は8月1日0353分の21240円でした。7月31日のNYダウは続落、前日比333.75ドル安の26864.27ドルでした。ナスダック総合株価指数は3日続落、同98.195ポイント安の8175.419ポイントでした。FRBはFOMCで、市場の事前予想通り10年半ぶりに利下げを決めましたが、パウエル議長が記者会見で、今回の利下げについて「サイクル途中の政策の調整であって、長期の利下げ局面の始まりではない」と発言したことが嫌気されました。NY原油先物相場は5日続伸、WTI期近の9月物は前日比0.53ドル高の1バレル58.58ドルでした。NY円相場は反落、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=1087080銭でした。

 

パウエルFRB議長の発言を受け、市場では今後の政策について、期待したほど大幅な利下げは見込めないとの見方が強まりました。このため、東京では、米国株との連動性の高い銘柄群の売り圧力が強まるでしょう。これが日経平均を押し下げそうです。ただし、FRBの姿勢はドル高・円安要因であり、これはポジティブ材料です。また、前場下がれば日銀のETF買いも見込めます。よって、日経平均の下値は限定的でしょう。想定レンジは21400円±200円程度です。多少ボラティリティは上がりそうです。

 

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