8日の海外動向と本日の相場見通し 米株反発やGDP上振れも、円高で上値は重い

9日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比200円高の20760円、高値は9日0201分の20790円、安値は8日1712分の20510円でした。8日のNYダウは反発、前日比371.12ドル高の26378.19ドルでした。8日発表の7月の中国の貿易統計では、米国向けの輸出は減った一方で、輸出全体は前年同期比3%増と2カ月ぶりに増加に転じ、市場予想を上回り、また、人民銀は8日、対ドルでの人民元取引の基準値を1ドル=7元台と前日より元安・ドル高水準に設定しました。これらが好感されました。ナスダック総合株価指数は3日続伸、同176.330ポイント高の8039.156ポイントでした。NY原油先物相場は4日ぶりに反発、WTI期近の9月物は前日比1.45ドル高の1バレル52.54ドルでした。NY円相場は続伸、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=1060010銭でした。

 

米国株高や、内閣府が寄り付き前に発表した4~6月期の実質GDP速報値が、前期比年率1.8%増となったことは買い材料です。しかしながら、円相場が対ドルで高止まりしているため、日経平均の上値は重そうです。また、「米政府は米国企業が華為技術(ファーウェイ)とのビジネスを再開するためのライセンス決定を先送りしている」との報道も重しです。想定レンジは21700円±200円程度です。

 

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