9日の海外動向と本日の相場見通し 米国株高も円高で、日経平均の上値は重い

10日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比120円安の20300円、高値は9日1840分の20460円、安値は100046分の20160円でした。9日のNYダウは4日続伸、前日比91.67ドル高の23879.12ドルでした。ナスダック総合株価指数も4日続伸し、同60.079ポイント高の6957.077ポイントでした。9日まで開いた次官級の貿易協議で、中国による米農産物の輸入拡大や中国の市場開放などで交渉が進んだと報じられたことやFOMC12月開催分の議事要旨で、「追加利上げを我慢強く判断できる」と表明していたことが分かったことが好感されました。NY原油先物相場は8日続伸、WTI期近の2月物は前日比2.58ドル高の1バレル52.36ドルでした。NY円相場は4日ぶりに反発、前日比60銭円高・ドル安の1ドル=1081020銭でした。

 

米国株は堅調ですが、外国為替市場では、FRBが利上げに慎重になったと受け止められ、円買い・ドル売り圧力が強まっています。これが日経平均にネガティブに作用するでしょう。想定レンジは20300円±200円程度です。20500円付近での個人からの戻り売り圧力は強そうです。一方、20100円台での売り方の買い戻しニーズや、押し目買い需要も強いでしょう。

 

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