11日の海外動向と本日の相場見通し 

12日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比80円安の18630円、高値は11日19時07分の18750円、安値は11日23時57分の18550円でした。11日のNYダウは反落、前日比6.72ドル安の20651.30ドルでした。シリアや北朝鮮の情勢の緊迫感が嫌気されました。一方、13日から本格化する決算発表への期待や、原油先物相場の上昇が相場を支えました。NY原油先物相場は6日続伸、WTI期近の5月物は前日比0.32ドル高の1バレル53.40ドルでした。サウジアラビアがOPEC関係者に対し、5月末の総会で主要産油国の減産期間を6カ月延長するよう求めたとダウ・ジョーンズ通信が報じたことが買い材料になりました。NY円相場は続伸し、前日比1円35銭円高・ドル安の1ドル=109円55~65銭でした。北朝鮮や中東の地政学リスクの高まりで、安全資産とされる円が買われました。

 

中東、北朝鮮の地政学リスクの高まりで、リスクオフのムードが強まり、米株は調整し、外国為替市場では円が買われています。これは日本株にネガティブです。特に、日本は地理的に北朝鮮に近いため、株式市場からは資金が流出し易い状況です。とりわけ、グローバル運用を行う海外投資家が日本株を売り続けるでしょう。なお、足元の1ドル=109円台では、日経平均は26週移動平均線(11日現在18806.43円)を上回ることはなさそうです。一方、下値に関しては一応7日の18517.43円が意識されそうです。よって、想定レンジは18500円~18800円です。一方、小型株ですが、大型株以上に換金売り圧力が強まっている感が強いです。追証絡みの投げ売り加速に要警戒ですね。

カブ知恵厳選おすすめ投資顧問

カブ知恵スタッフが実際に登録し、情報提供を受けている投資顧問をピックアップ!短期取り組みに強い投資顧問、材料株に強い投資顧問、人気テーマをいち早く配信する投資顧問、ファンドなど機関の取り組み状況を配信する投資顧問、狙い目IPO銘柄を教えてくれる投資顧問、それぞれに特徴やメリットがあります。基本的な情報配信はメルマガ登録だけの無料で受け取ることができますので試してみるといいでしょう。おすすめです。

コメントを残す

CAPTCHA


サブコンテンツ

このページの先頭へ