13日の海外動向と本日の相場見通し 新興市場に、売り一巡感が出るが注目ポイント

14日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比10円高の19530円、高値は14日04時59分の19540円、安値は13日19時58分の19460円でした。13日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比21.50ドル安の20881.48ドルでした。14~15日のFOMCの結果を極めたいとのムードが強かったことや、原油先物相場が軟調に推移したことが影響しました。NY原油先物相場は6日続落、WTI期近の4月物は前週末比0.09ドル安の1バレル48.40ドルでした。米国の在庫増と生産増加への懸念売りが出ました。NY円相場は反落し、前週末比10銭円安・ドル高の1ドル=114円80~90銭でした。

 

外部環境に大きな変化がないため、本日の日経平均は高値圏で膠着しそうです。想定レンジは19650円±100円程度です。期末の配当、優待取りの買いと、円安一服を背景とした利益確定売りが交錯するでしょう。また、FOMCの結果発表を前に、多くの投資家は積極的な市場参加を手控える見通しです。一方、足元で、新興市場中心に、これまで人気だった銘柄や、直近IPO銘柄中心に利食い売り、換金売りが加速しています。この売りに一巡感が出てくる否かに注目しています。一巡しないようだと、日経ジャスダック平均も、東証マザーズ指数も、それぞれ25日移動平均線付近までの調整を余儀なくされそうです。

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