15日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

15日の東証マザーズ指数は前日比16.81(1.42%)安の1171.07と、3日ぶりに大幅反落しました。5日移動平均線(15日現在1174.50)、25日移動平均線(同1206.07)、75日移動平均線(同1214.65)全て下回っています。出来高は7939万株、売買代金は1701億円でした。

 

日足ベースの一目均衡表では、15日現在基準線は「水平」継続です。転換線は「水平」から「下向き」転換です。転換線と基準線との関係は、「一致」から「逆転」に転換しました。遅行スパンは26日前の水準を下回り「逆転」を継続です。26日前の雲上限を下回り、「雲の中」に潜り込みました。先行スパンのクロスは2020年12月21日、22日、28日です。先行スパン2は「水平」継続です。また、15日現在のMACD(12日-26日)はマイナス13.36と前日のマイナス12.27から低下、シグナル(9日)はマイナス7.24と前日のマイナス5.57から低下、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス6.12と前日のマイナス6.70から低下、「売り」継続です。そして、騰落レシオ(25日)は83.25と前日の89.28から低下、新高値銘柄は3、新安値銘柄は1でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は3日です。

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