15日の海外動向と本日の相場見通し 下値を固める動きか
16日の大阪ナイトセッションの日経先物12月物は前日比60円高の22100円、高値は16日01時56分の22150円、安値は15日18時43分の21830円でした。15日のＮＹダウは続落、前日比138.19ドル安の23271.28ドルでした。原油相場の下落を受け、エネルギー関連株が総じて売られました。また、決算発表シーズンがほぼ終わり、材料出尽く感から利益確定の売りに押されました。ＮＹ原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の12月物は前日比0.37ドル安の１バレル55.33ドルでした。ＮＹ円相場は1ドル＝112円80～90銭の60銭円高・ドル安でした。
前日のＮＹダウが続落していることや、ボラティリティが上昇していることから、本日の日経平均も日中値幅は大きくなりそうです。想定レンジは22100±200円程度です。前場下がるようなら日銀のＥＴＦ買いも期待できることから、日経平均は下値を固める動きになりそうです。
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