15日の海外動向と本日の相場見通し 米株安も、円安効果で日経平均は5日ぶり反発スタートへ

16日の大阪ナイトセッションの日経平均先物9月物は前日比80円高の19890円、高値は終値、安値は15日19時18分の19700円でした。15日のNYダウは反落、前日比14.66ドル安の21359.90ドルでした。ナスダック総合株価指数は続落し、同29.391ポイント安の6165.501ポイントでした。大型ハイテク株への売りが続き、指数を押し下げました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の7月物は、前日比0.27ドル安の1バレル44.46ドルでした。NY円相場は大幅反落、前日比1円40銭の円安・ドル高となる1ドル=110円90銭~111円00銭でした。

 

米株安、米IT関連株安、原油先物安はネガティブですが、円安はポジティブです。このため、昨日まで4日続落した日経平均は5日ぶりに反発してスタートしそうです。想定レンジは19850円±100円程度です。基本は25日移動平均線(15日現在19831.85円)の攻防でしょう。

 

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