18日の海外動向と本日の相場見通し 円安を追い風に、日経平均は底堅い動きへ

19日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比110円高の18940円、高値は19日05時30分の終値、安値は18日17時19分の18770円でした。18日のNYダウは4日続落、前日比22.05ドル安の19804.72ドルでした。トランプ次期米大統領と議会との調整が難航し、政策遂行の不透明感から売りが優勢でした。NY原油先物相場は反落、WTI期近の2月物は前日比1.40ドル安の1バレル51.08ドルでした。NY円相場は1ドル=114円60~70銭の2円05銭の円安・ドル高でした。

 

ちなみに、トランプ米次期大統領の大統領就任式が20日に迫っています。式典は、11時30分(日本時間21日1時30分)のペンス副大統領の宣誓で開始され、大統領就任宣誓、就任演説は12時(同2時)からです。

 

本日の東京株式市場は引き続き就任演説の内容を見極めたいとのムードが続くでしょう。しかし、18日のNY外国為替市場でイエレンFRB議長の「12月時点で2019年まで年数回の利上げを想定」等の発言が伝わると、ドルの買い圧力が強まり、1ドル=114円台の円安に振れたことが追い風となり、主力の輸出関連中心に買戻しや、押し目買いが入る見込みです。結果、日経平均は底堅い動きとなるでしょう。想定レンジは18900円±150円程度です。

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