18日の海外動向と本日の相場見通し 米株反発、円高一服で日経平均は3日ぶりに反発へ

19日の大阪ナイトセッションの日経平均先物6月物は前日比50円高の19620円、高値は19日03時31分の19650円、安値は18日18時57分の19280円でした。18日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比56.09ドル高の20663.02ドルでした。前日の急落した反動で、買い戻しが相場を押し上げました。四半期決算を発表したウォルマート・ストアーズが買われ、1銘柄でダウを16.57ドル押し上げました。また、アップルが買い戻され、こちらも1銘柄でダウを15.68ドル押し上げました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の6月物は前日比0.28ドル高の1バレル49.35ドルでした。NY円相場は1ドル=111円45~55銭の65銭の円安・ドル高でした。

 

NYダウの反発、円高一服を受け、本日の日経平均は3日ぶりに反発する見通しです。想定レンジは19600円±100円程度です。ただし、上値は5日移動平均線(18日現在19808.46円)が強力に抵抗するでしょう。米司法省が17日、トランプ陣営とロシアのつながりなどあらゆる分野を捜査対象とする特別検察官の設置を決め、ロバート・モラー元FBI長官を任命しました。このため、目先は捜査の進展を見極めようとするムードが強まりそうです。

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