19日の海外動向と本日の相場見通し 投資部門別では個人投資家の存在感が増す展開へ

20日の大阪ナイトセッションの日経平均先物3月物は前日比30円安の19340円、高値は19日17時53分の19420円、安値は20日02時04分の19280円でした。19日のNYダウは反発、前週末比39.65ドル高の19883.06ドルでした。一時19917.78ドルまで上げ、13日の過去最高値を上回る場面がありました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の1月物は前週末比0.22ドル高の1バレル52.12ドルでした。NY円相場は1ドル=117円05~15銭、前週末比90銭円高・ドル安でした。トルコの首都アンカラでロシアのカルロフ駐トルコ大使が銃撃され死亡したことで、安全資産の米国債が買われ、米長期金利が低下したことがドル安要因になりました。

 

NYダは反発しましたが、円安が一服しているため、日経平均の上値は重そうです。ただし、下値を売り叩く材料も見当たらないため、下値も堅いでしょう。下がれば日銀のETF買いもありますし。想定レンジは大阪ナイトセッション先物のレンジの19280円~19420円です。なお、海外勢が本格的にクリスマス休暇入りした影響で、昨日の東証1部の売買代金は2兆1437億円と11月8日以来の低水準でした。このため、大納会に向けて、投資部門別では、個人投資家の存在感が増す見通しです。個人好みの小型株、材料株、テーマ株、新興株が賑わうとみています。なお、日銀は20日に開く金融政策決定会合で運営方針を昼ごろに公表する予定ですが、金融政策据え置きの公算です。今回会合への市場の注目度は低いですが、結果発表直後は多少ボラタイルな動きになるかもしれません。

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