19日の海外動向と本日の相場見通し

19日のシカゴ日経平均先物は16595円大証比45円安でした。高値は16845円、安値は16485円でした。NYダウは3日続落、前日比91.22ドル安の17435.40ドルでした。NY連銀のダドリー総裁が19日、6月か7月のFOMCで追加利上げに踏み切る可能性に言及したことが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の6月物は前日比0.03ドル安の1バレル48.16ドルでした。NY円相場は4日ぶりに反発、前日比20銭の円高・ドル安の1ドル=109円95銭~110円05銭でした。

 

米国の早期利上げ観測の強まりを背景に、米株が軟調なことはネガティブ、一方、日米金利差拡大期待で円相場が1ドル=110円アラウンドの円安推移はポジティブです。この好悪材料の綱引きで、日経平均は膠着感を強めそうです。想定レンジはシカゴ先物の取引レンジの16485円~16845円です。

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