2月28日の海外動向と本日の相場見通し 米株安・円高で日経平均は続落へ
１日の大阪ナイトセッションの日経先物３月物は前日比140円安の21960円、高値は２月28日18時12分の22180円、安値は１日01時48分の21930円でした。２月28日のＮＹダウは続落し、前日比380.83ドル安の25029.20ドルでした。ダウ平均は２月に月間で1120.19ドル下げました。下落は2017年３月以来11カ月ぶりのことです。キャタピラー、ユナイテッドヘルス・グループ、スリーエム、ゴールドマン・サックスなどがダウの足を引っ張った。ＮＹ原油先物相場は続落、ＷＴＩ期近の４月物は前日比1.37ドル安の１バレル61.64ドルでした。ＮＹ円相場は１ドル＝106円60～70銭の70銭円高・ドル安でした。
米株安、対ドルでの円高を受け、本日の日経平均は続落する見通しです。想定レンジは22000円±200円程度です。当面の日経平均は200日移動平均線（２月28日現在21164.17円）～25日移動平均線（同22364.14円）がメインレンジとみています。それはさておき本日は、主力株を中心に幅広い銘柄が売られ、終日軟調な相場を余儀なくされるとみていますが、指数との連動性の乏しい小型材料株物色が継続するか否かに注目しています。
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