20日の海外動向と本日の相場見通し 日銀の結果発表で売り買い錯綜も、FOMC結果待ちで方向感出ず

21日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比30円高の16350円、高値は20日の20時28分の16400円、安値は20日の16時31分の16300円でした。20日のNYダウは3日ぶりに反発、前日比9.79ドル高の18129.96ドルでした。FOMCや日銀金融政策決定会合の決定を21日に控え、上値は重く、下値は堅かったです。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の10月物は前日比0.14ドル高の1バレル43.44ドルでした。NY円相場は続伸、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=101円65~75銭でした。

 

本日21日には日銀が金融政策決定会合、FRBがFOMCの結果をそれぞれ発表します。ただ、東京市場の通常取引時間中には、日銀の結果しかわかりません。また、明日は秋分の日の祝日で東京市場は休場です。このため、日銀の結果が出た後、瞬間的に乱高下しても、最終的には様子見気分が強くなる見通しです。日経平均の想定レンジは75日移動平均線(20日現在16354.63円)~25日移動平均線(同16707.01円)です。

 

日米の会合に関する事前の大方の予想は、FOMCでは「利上げ見送り」です。一方、金融政策の「総括的な検証」が実施される、今回の日銀の金融政策決定会合に関しては、追加金融緩和を行うか否かの見方は5分5分のようですが、やるとしたら、超長期債の利回りが下がり過ぎないように配慮した国債購入や、マイナス金利政策の深掘りが一応見込まれています。ですが、米国が早期の利上げに踏み切れない以上、日銀が追加の金融緩和を行ったとしても、ドル/円相場の円高止まりに変化はなさそうです。このため、本日、政策決定会合の結果を材料に、売り買いが瞬間的に錯綜しても、東京市場は、FOMCの結果発表を受けた米国金融市場の反応をみてから、祝日明けの23日以降に上下どちらかに動くという展開になりそうです。なお、FRBが想定外の利上げに踏み切らなければ、23日以降は9月末の配当権利取りの動きで、日経平均は上方向とはみています。

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