20日の海外動向と本日の相場見通し 米株安・円高を嫌気も、節目買いで底堅い

21日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比60円高の20270円、高値は202100分の20480円、安値は210412分の20020円でした。20日のNYダウは大幅続落、前日比464.06ドル安の22859.60ドルでした。ナスダック総合株価指数は同108.420ポイント安の6528.407ポイントでした。FRBが引き締め的になるまで利上げを続けることへの警戒感に加え、米政府機関の一部閉鎖のリスクが高まったことが嫌気されました。NY原油先物相場は下落、WTI期近の2019年2月物は前日比2.29ドル安の1バレル45.88ドルでした。NY円相場は大幅上昇、前日比1円25銭円高・ドル安の1ドル=1112535銭でした。

 

米国株安・円高を嫌気した売りが出ることが予想されます。しかしながら、日経平均は3月安値付近の節目にあるため、自律反発狙いの押し目買いも入るであろうため、底堅い動きが見込めます。想定レンジは20300円±300円程度です。ショートカバーの勢いが増す場面があるかもしれません。しかし、上値では売り圧力が強いでしょう。

 

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