21日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

5月21日の東証マザーズ指数は前日比24.91(2.26%)高の1128.66と、大幅に4日続伸しました。5日移動平均線(21日現在1087.36)を上回っています。しかし、25日移動平均線(同1169.35)、75日移動平均線(同1207.43)共に下回っています。出来高は8116万株、売買代金は1663億円でした。5月12日に、2021年3月9日の1113.58と、2020年12月22日の1125.60に挟まれた「中期的な下値サポートゾーン」を割り込んだことで、底割れとなり、調整が長期化するリスクが高まっていましたが、このゾーン上限の1125.60を上抜けたことで、調整一巡感が強まりました。よって、5月17日の1040.58が当面の底値となる見通しです。

 

日足ベースの一目均衡表では、5月21日現在基準線は「水平」を継続しました。転換線は「下向き」を継続しました。転換線と基準線との関係は「逆転」を継続しました。遅行スパンは「26日前の日足」を下回り、「逆転」を継続しました。また、遅行スパンは「雲下抜け」を継続しました。先行スパンのクロスは、2021年6月10日と2021年6月14日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、5月21日現在のMACD(12日-26日)はマイナス33.72、シグナル(9日)はマイナス32.37、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はマイナス1.35と、「売り」継続です。売り転換は4月22日でした。そして、騰落レシオ(25日)は80.36、新高値銘柄は12、新安値銘柄は2でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は7日です。

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