21日の海外動向と本日の相場見通し 福島県沖地震で、朝方は若干売りが先行しそうです

22日の大阪ナイトセッションの日経平均先物12月物は前日比40円高の18140円、高値は22日04時56分の18160円、安値は21日18時11分の18020円でした。21日のNYダウは前週末比88.76ドル高の18956.69ドルと4営業日ぶりに過去最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数は9月22日以来、約2カ月ぶりに最高値を付け、S&P500種株価指数も8月15日以来、約3カ月ぶりに最高値を更新し、主要な株価指数3指数がそろって最高値を付けました。NY原油先物相場は続伸、WTI期近の12月物は前週末比1.80ドル高の1バレル47.49ドルでした。OPECが月末の総会で減産を決めるとの観測が買い材料になりました。NY円相場は3日ぶりに反発、前週末比15銭円高・ドル安の1ドル=110円75~85銭でした。一時は111円36銭と5月30日以来ほぼ半年ぶりの円安・ドル高水準を付けましたが、福島県に津波警報が出たため、運用リスク回避目的の円買いが優勢になりました。

 

22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、福島、茨城、栃木各県で震度5弱の揺れを観測し、福島県や宮城県に津波警報が出されたことで、朝方は若干売りが先行しそうです。日経平均の想定レンジは5日移動平均線(22日現在17893.28円)~18300円程度です。朝方は地震、津波関連が賑わいそうですが、被災地の被害が幸いにも軽微なようなら、物色の盛り上がりは期待薄だと思います。

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