21日の海外動向と本日の相場見通し 米株安と円高一服で綱引き、日本株は膠着

22日の大阪ナイトセッションの日経先物3月物は前日比変わらずの21970円、高値は22日04時40分の22110円、安値は21日18時11分の21860円でした。21日のNYダウは続落し、前日比166.97ドル安の24797.78ドルでした。1月30~31日開催分のFOMC議事要旨が、「タカ派寄り」ではなかったと受け止められ、株式が買われる場面がありました。しかし、米10年物の米国債利回りが上昇し、一時は2.95%と節目の3%に接近したことから、今度は一転して株式売りが加速しました。NY原油先物相場は下落、WTI期近の4月物は前日比0.11ドル安の1バレル61.68ドルでした。NY円相場は1ドル=107円70~80銭、40銭円安・ドル高でした。

 

米長期金利が上昇し米国株が軟調ですが、対ドルで円高が一服しているため、本日の日経平均は膠着しそうです。想定レンジは21950円±150円程度です。なお、安倍晋三首相が20の経済財政諮問会議で、2019年の消費増税や20年の東京五輪・パラリンピック後の需要の落ち込みに備える対策をつくるよう指示したことで、一部で消費増税実施確度の高まりと、その後の景気悪化が意識されたことは相場(とりわけ内需系銘柄)の上値抑制要因になっているようです。

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