22日の海外動向と各種テクニカル指標

23日の日経平均は前日比変わらずの28630円、高値は23日03時40分の28650円、安値は22日18時45分の28390円でした。22日のNYダウは続落、前日比179.03ドル安の30996.98ドルでした。民主党の上院議員では中道寄りのマンチン氏が家計への現金給付の増額に反対を示していたことや、米CNBCが22日、「大型の追加対策の必要性を疑問視する共和党議員が増えている」と報じたことが嫌気されました。ナスダック総合株価指数は4日続伸、同12.147ポイント高の13543.062ポイントと、連日で過去最高値を更新しました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の3月物は前日比0.86ドル安の1バレル52.27ドルでした。NY金先物相場は続落、2月物は前日比9.7ドル安の1トロイオンス1856.2ドルでした。NY円相場は、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=103円70~80銭でした。

22日のVIX指数は前日比0.59(2.77%)高の21.91でした。また、VIX3Mは同0.29(1.13%)高の25.99で、VIX/VIX3Mレシオは同0.01(1.62%)高の0.84と、1を割り込んでいます。このため、「リスクパリティ型ファンド」からの暴力的な売りを警戒する必要性は大幅に低下しています。また、Skew指数(スキュー指数、別名「ブラックスワン指数」)は、前日比1.35(0.94%)高の145.55でした。

 

22日の日本では、プット・コールレシオは0.46と前日の0.61から低下しました。東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は96.55と前日の98.17から低下しました。新高値銘柄数は42、新安値銘柄数は1でした。

 

なお、日経平均に関しては、日足ベースの一目均衡表では基準線は22日現在「水平」継続です。転換線は「上向き」継続です。転換線と基準線は「好転」継続です。遅行スパンは26日前の日足よりも上に浮上したままで、「好転」継続です。引き続き雲の上で推移しています。また、先行スパンのクロスは、現在は確認できません。先行スパン2は「水平」継続です。また、22日現在のMACD(12日-26日)は584.27と前日の593.63から低下、シグナル(9日)は558.60と前日の539.36から上昇、ヒストグラム(=MACD -シグナル)は25.67と前日の54.27から低下し、「買い」継続です。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は5日です。

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