22日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は「もみあい」となりそう

23日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比10円安の20610円、高値は222153分の20680円、安値は222336分の20530円でした。22日のNYダウは続伸、前日比49.51ドル高の26252.24ドルでした。ボーイング株が買われ、ダウを押し上げました。ナスダック総合株価指数は反落、同28.820ポイント安の7991.388ポイントでした。NY原油先物相場は続落、WTI期近の10月物は前日比0.33ドル安の1バレル55.35ドルでした。NY円相場は反発、前日比15銭円高・ドル安の1ドル=1064050銭でした。

 

ダウは上昇したものの、ナスダックは軟調で、円も対ドルで高止まりしているため、本日の日経平均は「もみあい」となりそうです。想定レンジは20600円±150円程度です。8月の米製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は49.9と、好不況の境目とされる50をほぼ10年ぶりに下回りました。これは米株安・円高要因です。日経平均の上値も抑制されるでしょう。ただし、下値を売り叩く材料も見当たりません。

 

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