26日の海外動向と本日の相場見通し 円高がやや一服しているため、日経平均は底堅い動き

27日の大阪ナイトセッションの日経先物9月物は前日比40円高の21090円、高値は261923分の21230円、安値は26日の始値21030円でした。26日のNYダウは続落、前日比11.40ドル安の26536.82ドルでした。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同25.254ポイント高の7909.971ポイントだった。貿易協議の再開や29日の米中首脳会談は期待材料ですが、米中の歩み寄りは難しいと警戒感から売りが優勢になりました。NY原油先物相場は反発、WTI期近の8月物は前日比1.55ドル高の1バレル59.38ドルでした。NY円相場は8日ぶりに下落、前日比60銭円安・ドル高の1ドル=1077585銭でした。

 

米株が軟調ながら、円高がやや一服しているため、日経平均は底堅い動きが見込まれます。一方、28日からのG20大阪サミットを控え、様子見気分が強い状況が続くでしょう。日経平均の想定レンジは21100円±200円程度です。

 

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