26日の海外動向と本日の相場見通し 好悪材料が綱引き

26日のシカゴ日経平均先物円建て6月限は17485円大証比185円高、高値は17520円、安値は17200円でした。NYダウは反発、前日比13.08ドル高の17990.32ドルでした。原油先物相場が反発したことは好材料でしたが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を27日控えて様子見ムードが強かったです。原油先物相場は反発、WTI期近の6月物は前日比1.40ドル高の1バレル44.04ドルでした。外国為替市場でドルがユーロなどに対して下げたことで、ドル建てで取引する原油に割安感が出ました。NY円相場は、1ドル=111円30~40銭の15銭円安・ドル高でした。

 

米株堅調、原油先物高、円安はポジティブです。しかし、アップルが26日夕に発表した2016年1~3月期決算は、13年ぶりに減収となり、1株利益は1.90ドルと、市場予想の2.00ドル程度に届きませんでした。これを受け、時間外取引でアップル株は大幅安となっています。これは同関連株にはネガティブに作用する見通しです。好悪材料が綱引きし、本日の日経平均は膠着しそうです。日銀が27~28日に開く金融政策決定会合を控え、多くの投資家は様子見スタンスを崩しそうにありません。想定レンジは17500円±150円程度です。

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