26日の海外動向と本日の相場見通し 日経平均は配当落ち分を埋めるのは厳しそう

27日の大阪ナイトセッション日経平均先物9月物は前日比110円高の21970円、高値は270425分の21990円、安値は270024分の21870円でした。26日のNYダウは反落、前日比79.59ドル安の26891.12ドルでした。ナスダック総合株価指数は同46.723ポイント安の8030.661ポイントでした。米下院の情報特別委員会が26日、トランプ氏の弾劾調査を開始する原因となったウクライナ問題の内部告発状を公表したことが嫌気されました。NY原油先物相場は続落、WTI期近の11月物は前日比0.08ドル高の1バレル56.41ドルでした。NY円相場は続落、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=1078090銭でした。

 

本日の日経平均の配当落ち影響度は160.05円です。ただし、株価指数先物への配当再投資の買いが入ることが見込めます。その一方で、積極的に買い上がる材料も特に見当たりません。このため、配当落ち分を完全に埋めるのは厳しいと考えます。想定レンジは21900円±200円程度です。週末でもあり、買い方のポジション調整の売りで軟調なもみあい相場になりそうです。

 

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