27日のマザーズの動向と各種テクニカル指標

5月27日の東証マザーズ指数は前日比2.70(0.24%)安の1145.88と、3日ぶりに反落しました。5日移動平均線(27日現在1132.99)は上回っています。しかし、25日移動平均線(同1153.60)、75日移動平均線(同1201.84)共に下回っています。出来高は5786万株、売買代金は1531億円でした。5月12日に、2021年3月9日の1113.58と、2020年12月22日の1125.60に挟まれた「中期的な下値サポートゾーン」を割り込んだことで、底割れとなり、調整が長期化するリスクが高まっていましたが、このゾーン上限の1125.60を5月21日に終値で上抜けたことで、調整一巡感が強まりました。よって、5月17日の1040.58が当面の底値となる見通しです。

 

日足ベースの一目均衡表では、5月27日現在基準線は「水平」を継続しました。転換線は「上向き」から「水平」に転換しました。転換線と基準線との関係は「逆転」を継続しました。遅行スパンは「26日前の日足」を下回り、「逆転」を継続しました。また、遅行スパンは「雲下抜け」を継続しました。先行スパンのクロスは、2021年6月10日と2021年6月14日です。先行スパン2は「水平」を継続しました。また、5月27日現在のMACD(12日-26日)はマイナス19.87、シグナル(9日)はマイナス32.59、ヒストグラム(=MACD -シグナル)はプラス12.72、「買い」継続です。買い転換は5月24日でした。そして、騰落レシオ(25日)は79.66、新高値銘柄は11、新安値銘柄は6でした。なお、ここ20日間のディストリビューションデー(株価指数が下落するときに取引高が前日より増大する日のことです。20日以内に5回あると暴落の兆しと言われています。)は6日です。

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